LunaLuna 25TH ANNIVERSARY

20代前半の頃、婦人科で問診表をスムーズに書けるようにするために、ルナルナを使い始めました。実は初潮が来てからずっと生理が不安定で、半年に1回くらいのペースで止まってしまったり、出血が長引いたりすることがありました。婦人科を受診しても、正確な生理日を覚えていないことが多く、「最終月経」の欄が書けずに困ることがよくありました。

はい。中学生の頃から何度も婦人科に通っていました。最初は生理不順や経血の問題で受診していましたが、20代になるとPMS（月経前症候群）にも悩まされ、漢方などの薬を処方してもらうようになりました。第2子を妊娠した30代半ばまで、なんだかんだ定期的に診察を受けていたと思います。

ルナルナのおかげで、生理周期がつかみやすくなりました。不規則であること自体は変わりませんが、PMSが強く出る時期を把握できるのは本当に助かります。妙にイライラしたときにアプリを開いて「あ、今は生理前なんだ」と気づければ、「この1週間は人付き合いを控えめにしよう」と自分で対応できますし、記録を見れば問診票も正確に書けるので、婦人科通いもかなりラクになりました。

娘は現在中学2年生で、小学6年生のときに初潮を迎えました。ちょうど5年生の頃、宿泊を伴う校外学習の案内で女子の持ち物に生理用品が挙げられているのを見て「ああ、いよいよそんな年齢になるんだな」と実感したのを覚えています。

仕事中に娘のキッズケータイから「生理になったかも」と短いメッセージが届きました。「生理用品はある？」「使い方はわかる？」とメッセージを返したのですが、娘は特に困っていない様子で、自力で対応してくれました。

いいえ、私から教える必要はありませんでした。どうやら5年生の校外学習前に保健の授業で習っていたようで、私が生理を迎えたときのようにあわてることもなく頼もしかったです。今は性教育がしっかり行われているんだな、と素直に感心しました。

先輩パパ・ママから「今どきは小学校の卒業式でLINE交換する子もいる」と聞き、キッズケータイからスマホへ切り替えました。保護者機能で子どもだけではアプリをダウンロードできないように制限をかけていたのですが、その頃ちょうどルナルナアプリにジュニアモードが出たと知り、「この機会に入れておこう」と思いました。

思春期はまだ生理が不安定で、私のように生理が止まったり、不正出血が起きたりすることもあるかもしれません。でも、小さい頃のように親が気づくのは難しくなるので、本人が自分のカラダの状態を知るきっかけを作りたかったんです。まず生理日を記録する習慣をつけてもらえれば安心だなと。娘には「3ヶ月生理が来なかったら教えてね」とだけ伝えて、あとは本人に任せています。

あとで娘に聞いたところでは、特に使いにくい点はなく、問題なく生理日を記録できているようです。
親の心持ちとしては大きく変わりましたね。何もなければカラダからのサインを見落としてしまうリスクがありますが、アプリがあれば本人も自分の「今」を視覚的に確認できます。だから私が声をかけたときに、娘も「ちょっと気になることがあって……」と話しやすくなるのではないかと思いました。こうして相談のきっかけを作れたことで、安心して見守れるようになりました。

ごく普通のやり取りです(笑)。生理用品がなくなれば「ナプキン買ってきて！」と当たり前のように連絡が来ます。最初は羽なし派だったのに、いつの間にか私と同じ羽つき派に変わっていて笑ってしまいました。この間は「ちょっと前からおりものが茶色っぽいんだけどやばいやつ〜？」と相談されて、ちょっとうれしかったですね。

娘の性格もあると思いますが、私自身が生理について恥ずかしがらずに話すようにしてきたのも大きい気がします。家庭でタブーにしないことが、自然な会話につながっているのかもしれません。

ジュニアモードは、娘の成長を一緒に見守るパートナーのようなツールだと思います。大事なのは必要以上に口出しせず、まずは本人に記録の習慣をつけさせること。データ共有機能※を使えばさりげなく見守れるし、生理に関するコラムを読めば子ども自身が知識を身につけることもできます。わが家は初潮のあとに使い始めましたが、可能なら初潮の少し前から入れておくと、いざというときに落ち着いて対応できて安心だと思います。